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トムソン箱の特徴

家から車で20分、通勤途中の見慣れた景色。

ほんの1ヶ月前まで真新しいスーツ姿の新入社員らしき人達も、生活リズムにも慣れた様子で

朝のちょっとした気怠そうな顔は、いっちょ前な雰囲気を醸し出しています。

早く慣れないといけない仕事と、狎れてはいけない仕事。

日々の業務が遅々とした歩みでも、前進あるのみです!!

さて今回は、トムソン箱の特徴と組み立て方をご紹介させて頂きます。

トムソン箱とは「組み立て式」の箱のことで、お店などの限られたスペースの場合

必要な時に組み立てればイイので保管場所の心配がいりません。

しかも弊社では、一定期間保管(お預かり)することも可能です。

初めに抜き型の作成に若干費用がかかりますが、たくさん(ロット数)作れば比較的

お手頃な価格でお作りすることが出来ます。

でも・・・必要な時に簡単にすぐ組み立てる事が本当に出来るのか?

お任せ下さい。今回は一般的な「C式 (ミ・フタ)」の組み立て方をお見せしたいと思います。

早いですねぇ~。さすがこの道 〇〇年のベテラン!!

でも熟練の技という訳ではなく、慣れれば目を閉じてでも組み立てる事が出来ますよ!!

貼り箱ほどの高級感はありませんが、最近では様々な形状のトムソン箱があり

パッケージも含めて一つの商品として成立している感じです。

ある程度まとまった数量が必要となりますが、まずはお気軽にご相談ください。

 

ひとりごと⑦ (逆説)

先日、WindowsXPのサポートが終了しました。

移行費用やソフトの動作確認などの理由で、国内の企業ではまだ数百万台が稼働しているらしく

使用する場合ウィルス感染率は最新OSの 21倍にもなるそうで心配です。

弊社は約 1年前に全て代替えしておりますが、キッカケは些細な事でした。

ある日、基幹ソフトに不具合が発生し、システム会社に問い合わせたところ

『セキュリティソフトのアップデートが原因だと・・思われ・・ます。

『弊社が推奨するセキュリティソフトを使って頂ければ、原因追及は・・・』とのこと。

確かにその通り(正論)だと思いましたが、何てことのないその一言から

セキュリティソフトの更新期限の確認 ⇒ 来年 XPサポートが終了する ⇒ PCの代替え検討

基幹ソフトの対応確認 ⇒ 他社との比較 ⇒ 見直しへ。

結果的に、じっくり時間をかけて検討し以前よりも良い状態で業務を行うことが出来ています。

急がば回れ」ということわざはよく聞く言葉ですが、語源は

“ 武士の矢橋の船は速くとも、急がば回れ瀬田の長橋 ”

当時、京都へ向かうには矢橋から琵琶湖を横断する航路が、近くて速かったのですが

比叡山から吹きおろされる突風により危険だったため、瀬田の唐橋を渡る陸路の方が

安全で確実だと歌ったものだそうです。

職種によって違いはありますが、日々の業務の中で起こった問題(ミス)やクレームなど

早急に改善や対応することは当たり前なのですが、急ぐが故に、答えに対して直線的に考える

だけではなく、時には迂回する事も考慮しながら長い目で見て正しい答えを出す訓練が

ピンチをチャンスに変えるコツだと思います。

でも「善は急げ」ということわざもあるので、たとえ壁があっても正しい(価値ある)と

判断したことは躊躇しないで邁進しましょう!!

 

オリジナル機械箱のご紹介①

昨年末より、遠方を含めたくさんのお客様よりご依頼を賜っており

腕まくりをしながら従業員一同、感謝申し上げると共に、部署間を飛び越えて応援体制を組み

一つ一つ大切にお箱をお作りする日々が続いております。

その中から今回は貼り箱ではなく“機械箱”のご紹介をさせて頂きたいと思います。

ご依頼頂きましたのは、日々の暮らしの中で見過ごしがちなものにスポットをあて

暮らしに寄り添う形へ「Metal item」「Natural material item」「Unique item」と

カテゴリーに分けて、ピアスを中心にアクセサリーをお取扱いされてる

“Laboratorium” 様です。

https://www.laboratorium.jp

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今回お作りさせて頂いたのは「メタルアイテム用のオリジナルケース」です。

キカイバコと言いますと、古紙を使ったクラフトボールを使用するのが一般的ですが

今回は質感にこだわられ、色味と風合いのあるアートボールを使用しています。

ロゴシールの貼り方ひとつにしましても、センスの良さに驚かされます!!

商品のラインナップを拝見しましたが、まさしく毎日の見慣れた風景の中を見渡して

目に映ったものを切り取った感じの商品ばかりです。

個性的な商品が多く流行りもの?ではないかもしれませんが、どこか色褪せない感じがしました。

ブランド(laboratorium=研究室・実験室)らしく、未だ世に出ていない多くの作品を

発表して頂きたいと思います。

その時はぜひ、お箱をお作りさせて頂ければと思います。