社員旅行 in 岐阜 (後編)
2015/02/13 12:00 PM in イベント
1日目は天気も良く、郡上八幡や高山の古い町並みの散策をさせて頂きました。
今回は、2日目(後編)です。
昨日とは打って変わって朝から雪が降り、ツンとした鼻先や霜焼になりそうな耳が
その土地の空気を感じます。
朝食後、昨日散策した古い町並みを抜けて “朝市” に向かいます。
山下 清子? もいました・・・(笑)。
朝市をブラブラした後、世界遺産 「白川郷」に向かいます。
高山から小1時間ほどなのですが、景色がガラッと変わります。
国指定重要文化財の “和田家” を見学します。
釘一本使用していない建物とは思えないくらい重厚感があります。
白川郷の合掌造りは、風の抵抗を最小限にするため南北に面して建てられており
30~40年に一度、茅葺屋根の葺き替えが行われ、屋根に当たる日照量を調節して
夏は涼しく、冬は保温されるようになっているそうです。
.
集落では、昔から 『結(ゆい)』 と 『合力(こうりゃく)』 という相互扶助の関係が築かれていました。
「合力」とは、冠婚葬祭などの近隣の人達が自発的に労働力を提供することで、
「見返り(おかえし)」を求めない労働奉仕の姿です。
「結」とは、田植えや養蚕、茅葺屋根の葺き替えなどの提供された労働に、労働をもって
お返しをするということです。
.
2日間を通して更に深まった親睦、「結と合力」のように日々の仕事でも大切なことを学べた旅になりました。