紙の重さ(坪量・連量)
1日1日と少しづつですが、暑くなってきました。
この季節・・・梅雨ならではの・・・いえいえ、ワールドカップの熱気でしょう!!
日本とブラジルの距離は約 18000㎞ 時差は、12~13時間。
昼夜真逆の生活なので、オリンピック以上に寝不足状態が抜けません。
残念ながら初戦を落とし、2戦目を引き分けてしまった日本。
グループ突破が厳しい状況ですが、思い通りにならないのがスポーツの面白いところ。
“あきらめるには、まだ早い!! 日本代表としての誇りを!! 頑張れニッポン!!” と
会社の屋上から、ブラジルに向けてエールを送った昼休みでした。
さて今回は、紙の「重さ」についてご紹介させて頂きたいと思います。
紙の重さは商取引上非常に重要です。
紙には、「坪量」と「連量」という 2種類の重さを表す方法があります。
坪量とは、1x1mの紙 1㎡当たりの重さの事で 『g/㎡』で表示します。
昔は、1x1尺の紙を匁(もんめ)としており、尺坪量と呼んでいました。
また紙を扱う上で知っておきたいのは、洋紙(うすい紙)は 1,000枚、
板紙(ボール紙)は 100枚で 『1連(1R)』と言う呼び方です。
連量とは、規定の寸法になった紙の 1連の重さの事で 『㎏』で表示します。
小数点第1位を 2捨3入・7捨8入して、0.5㎏単位で表示します。
お箱を作らせて頂く際、取り都合のイイ(捨てる部分が少ない)紙を探すのですが
その理由は、坪量が同じでも連量が大きくなるとお値段が高くなるからです。
御見積りをさせて頂く時、この基本が頭に入っていないと大変なことになります。
こんな暑い日に何だかややこしい説明になりましたが、パオシスでは小ロットからでも
良心的な価格でお箱をお作りいたします。
ご依頼を心よりお待ちしております。