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ひとりごと⑨ (名言)

今月初め終戦から70年という節年に、アメリカの資産家 ポール・アレン氏が 8年もの歳月をかけて

日本の戦艦『武蔵』をフィリピン沖で発見したと報じられました。

インターネットでLIVE映像を見ましたが、艦首部分の菊花紋章が映し出されると

2年前に大和ミュージアム(広島)へ旅行に行った事もあり、何となく感慨深い気持ちになりました。

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さて今回は、ブログ管理者(私)が個人的に気に入っている名言を拝借して

育てられる人になる上で、心がけている事を書きたいと思います。

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“ やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ ”

“ 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず ”

“ やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず ”

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この言葉は、太平洋戦争の連合艦隊司令長官である山本五十六氏の名言です。

色々と調べてみると、上杉鷹山の“ してみせて、言って聞かせ、させてみる ”が出典のようですが・・・。

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新入社員に仕事を教える時は、言葉遣いや相手の反応などを気にしながら、時には冗談を言ったりと

教える側も注意して心を配りますが、慣れてくると相手の反応や意見を聞く事よりも自分の経験談や

結果論を言葉だけで説明する指導になってしまう事が多々あります。

この名言の“ ほめてやらねば ” “ 任せてやらねば ” “ 信頼せねば ”とは、たとえ教える立場であっても

相手を自分よりも下の人間と思っていては、いつまでたっても相手の言葉や姿勢を尊重する事が出来ず

その結果、人は動かず育たないという事のように思います。

表面的には指導した通りに取り組んでいるように見えても、相手を尊重した教え方をしていなければ

いつかは言う事を聞かなくなり、本当の意味での信頼関係を築くことは難しいと思います。

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育てられる人になるために、70年以上も前の言葉・・・今でも十分に教訓になります。